診療の流れ
初診から投薬開始、フォローまで
患者さんが不安なく診療を受けていただけるよう、各ステップで「何を持っていくか」「いつ頃結果が出るか」「次に何をするか」を明確にご案内します。
I
予約、事前準備
現在の状況、これまでの治療内容、検査結果を確認します。
事前にご送付いただきたい資料
- 診療情報提供書
- 治療経過の記録
- 画像検査結果(CT、MRI、PET等)
- 病理検査結果
- 採血結果
- 現在の服薬情報
Ⅱ
診察(初回)
ご準備いただいた資料を元に、これまでの検査結果や治療法などを確認し、遺伝子検査の実施やこれからの治療法について検討します。
Ⅲ
遺伝子パネル検査
遺伝子パネル検査の種類によって、費用や結果が出るまでの期間は異なります。
血液検査について
- 所要期間:検査により異なります(2〜4週間程度が目安)
- 費用:385,000円〜498,000円(税込)
(検査内容により異なります。AlphaLiquid®100検査の場合)
Ⅳ
結果説明
まず判明した遺伝子異常について説明します。候補となる分子標的薬の有無を確認し、治療の候補を提示します。候補が複数ある場合は、優先順位や現実的な選択肢も一緒に検討します。
説明内容
- 検出された遺伝子変異とその意味
- 候補となる治療薬とその効果・副作用
- 治療の優先順位と選択肢
- 費用と入手の見込み
- 今後の治療計画
※適合する薬が見つからない場合もあります。その場合は、他の治療選択肢についてご相談します。
Ⅴ
適合する薬があった場合:取り寄せ
必要手続き、入手見込み、費用を確認します。投薬前に必要な検査(採血等)を行います。
取り寄せについて
- 薬剤の入手可能性の確認
- 必要な手続き(輸入手配等)
- 費用の確定
- 開始日の決定
Ⅵ
投薬開始
副作用と対応、緊急連絡のルール、通院頻度を説明します。
投薬開始時の説明
- 採血、画像検査の実施
- 薬剤の服用方法
- 予想される副作用とその対処法
- 日常生活での注意点
- 緊急時の連絡方法
- 次回受診日の確認
Ⅶ
投薬開始後のフォロー(原則:1ヶ月に1回診察)
効果判定・副作用確認・検査の実施を行います。必要に応じて投与調整や次の治療戦略を検討します。
フォロー診察の内容
- 自覚症状の確認
- 副作用のチェック
- 血液検査
- 画像検査(2〜3ヶ月ごと)による効果判定
- 投与量・スケジュールの調整
- 次の治療方針の検討
※この流れは一般例です。病状により変更する場合があります。不明な点はお気軽にお問い合わせください。